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設置のお悩み
電子ドラムの設置に必要なスペースってどのくらい?
電子ドラムを購入する事に決めたものの、どこに置こうかと考えています。 設置するのに、どれくらいスペースを確保すればいいでしょうか?
ANSWER
電子ドラムを設置するために必要なスペースはモデルや構成によって異なりますが、一般的な目安としてご紹介します。
2025.07.25
必要な設置スペースの目安
- 最低限のスペース:横幅120〜140cm × 奥行き80〜100cm
- 快適に演奏できるスペース:横幅150〜180cm × 奥行き100〜120cm
これは、一般的な5ピース構成(バスドラム、スネア、タム×3)にハイハットとクラッシュ/ライドシンバルを備えた標準的な電子ドラムの例です。
設置場所に関するポイント
- 天井高:通常の室内で問題ありませんが、スティックを高く振る場合は注意(天井の低いロフトなどではやや窮屈)。
- 床の防振:マンションやアパートでは防振マットや防振台を敷くのが推奨されます(バスドラムの振動が階下に響きやすいため)。
- 壁との距離:壁から最低でも10〜20cm以上離すと、叩くときに窮屈さが減ります。
コンパクトモデルの場合
「Roland TD-02シリーズ」などのコンパクトモデルであれば、
- 設置スペース:100cm × 110cmほどになります。※ドラム・スローンも含む
- アパートなど限られたスペースにおすすめです。
自宅のリビングにコンパクトな電子ドラムを設置する場合、家具とのバランスや生活導線を考えることが重要です。
設置例とポイントをご紹介します。
リビングや一人暮らしの方向けの設置例
1.ソファの横や背面のデッドスペースに
- 設置スペース:横幅100〜120cm × 奥行き70〜90cm
- メリット:普段は目立たず、必要なときにすぐ叩ける
- 注意点:壁との距離は少しあけると演奏しやすい
2.テレビ横やAVラック横のスペースに
- コンパクトなモデルならTV横に収まるサイズ感
- 配線が近く、オーディオと連携しやすいのも利点
3.可動式マット+折り畳みで出し入れ式に
- 一部のモデルは折り畳みが可能
- 防振マットの上に設置し、使わない時は壁側に寄せる、または別室に移動
- キャスター台を使うと、移動がスムーズになります
子供部屋の設置例
1.ベッドと机の間に設置
- 設置スペース:横幅100cm × 奥行き80cm。
- メリット:自然な動線を妨げない。
ドラム周辺にも40~50㎝の空間を確保。椅子の後ろ引きや移動もスムーズ。 - 注意点:窓の前は避けつつ、音がこもらないように部屋の中央寄りに配置。
- ポイント:配線は壁沿いにまとめて整理すれば安全性・見た目も良好。
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