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毎日5分!ドラム上達の土台をつくる基礎練習5選【初心者向け】

2026.06.23

こんにちは!かねこなつきです!

今日のテーマは「基礎練習」。

レッスンの中で、初心者の方からよくいただく質問があります。

それは、「ドラムの基礎練習って何をやればいいですか?」というものです。

ドラムを始めたばかりのときは、好きな曲に合わせて叩いたり、レッスン動画を参考に練習したりすることが多いと思います。
もちろんそれも楽しいし、とても大切です!
でも続けていく中で、
「思ったより安定しない」
「なんとなく叩けてはいるけど、上達している実感がない」
と感じることも出てきます。

こうした悩みの原因の1つが、基礎練習の理解と優先順位のつけ方です。
基礎練習とは、特定の動きや感覚を習得し、再現するためのトレーニングのことです。

スティック・コントロールの重要性

内容はさまざまですが、まずは演奏の土台となる要素から整えていくことが大切です。
その中でも、初心者の方にしっかり取り組んでいただきたいのが、スティック・コントロールです。

スティック・コントロールが安定すると、

  • 音の粒が揃う
  • リズムが安定する
  • 無駄な力みが抜ける

といった変化が出てきます。

つまり、ただ「手を速く動かす」ためではなく、安定して気持ちよく叩くための土台づくりなんですね。
今回は、初心者の方におすすめしたい、毎日5分からできる基礎練習を5つご紹介します!

これらを少しずつでも継続的に取り組むことで、音の安定感やコントロールのしやすさを実感しやすくなりますよ!
※ご紹介する各トレーニングのBPMは目安です。まずは無理のない速さでOK!

基礎練習で大切な2つのポイント

まず、効率よく身につけるために、練習内容と同じくらい大切なポイントを2つお伝えします。

① 毎日1分でも続けること
基礎練習は、1回で劇的に変わるものではありません。
でも、短時間でも毎日続けると、少しずつ体に入ってきます。
30分を週1回やるより、5分を毎日やる方が身につきやすいです。

② 練習の目的を明確にすること
ただ回数をこなすだけでは、もったいないです。
「この練習で何を整えたいのか」を意識するだけで、練習の質はかなり変わります。
例えば、

  • 音量をそろえたいのか
  • 左右差を減らしたいのか
  • テンポを安定させたいのか など…

ここがはっきりすると、上達スピードも早くなります。

① 8分音符の連打(基礎の土台)

まずは、片手ずつ8分音符を均一に叩くトレーニングです。

BPM 60〜100

目的

  • 片手ずつのストロークを安定させる
  • 音量と音色のばらつきを減らす
  • 無理のないフォームを身につける

チェック・ポイント

  • 1打ずつ音量がそろっているか
  • テンポが安定しているか
  • リラックスして叩けているか

NG例

  • 右手だけ音が大きくなってしまう
  • 叩くたびにテンポがバラバラになる
  • 腕全体で叩きすぎて動きが固くなる

まず、この練習では速さよりも同じ音を並べることを優先してみてください。
地味ですが、この精度があとでかなり効いてきます。

② 16分音符のシングル・ストローク(左右の均等性)

次に、左右交互に16分音符を叩くトレーニングです。

BPM 60〜90

左右交互で均一に並べることで、利き手と苦手な手の差が見えやすくなります。

目的

  • 左右のコントロールの差を減らす
  • 細かい音符でも安定して叩けるようにする

チェック・ポイント

  • 苦手な手が遅れていないか
  • 左右で音量差が出ていないか
  • 音の間隔が均等に並んでいるか

NG例

  • 利き手に頼りすぎてバランスが崩れる
  • 苦手な手の動きが小さくなる、遅くなる
  • 細かくなった瞬間に力んでしまう

この練習では、特に利き手ではない方の精度に意識を向けることが重要です。
左手始まり(LRLR)でも練習することで、左右のバランスをより整えやすくなります!

③ チェンジ・アップ(リズム感の強化)

1つのテンポを保ったまま、4分音符→8分音符→3連符→16分音符のように、音価(音の長さ)を切り替えていくトレーニングです。

BPM 50〜90

これはただ手を動かすだけではなく、テンポを感じ続ける力を育てるのにとても役立ちます。音価を変えてもテンポをキープすることで、タイム感や音価の理解が深まります。

目的

  • リズムの理解を深める
  • テンポのキープ力を高める

チェック・ポイント

  • 切り替えた瞬間にテンポが変化していないか
  • 4分音符を感じながら叩けているか

NG例

  • 16分音符になると急に速くなる
  • 3連符や8分音符に戻ると遅れやすい

心の中で4分音符の拍をしっかりキープし続けることで、安定しやすくなります!

④ 16分音符のリズム・パターン(精度向上)

次は、16分音符を含むリズムパターンを叩くトレーニングです。

BPM 50〜90

例えば、8分音符と16分音符の組み合わせや休符を含む形を練習することで、「ただ均等に叩く」から一歩進んで、リズムを読む力や正確に叩く力が育っていきます。

目的

  • 細かいリズムの精度を高める
  • 音の粒を揃える
  • リズムが変わってもテンポを崩さず叩けるようにする

チェック・ポイント

  • リズムが変わってもテンポが揺れてないか
  • 8分音符と16分音符の長さの違いを感じられているか

NG例

  • 休符を待てずに早く入ってしまう
  • リズムを理解しないまま、なんとなくで叩いてしまう
  • パターンが変わるたびにテンポが不安定になる

ここではスピードよりも、リズムの位置を正確に感じることを優先して取り組みましょう!

⑤ アクセント・コントロール(音の強弱)

最後は、一定のリズムの中で、特定の音だけを強く叩くトレーニングです。

BPM 50〜90

初心者の方は「強い音を出すこと」に意識が向きやすいと思います。でも、本当に大切なのは小さい音をコントロールすることです。
アクセント・コントロールは、音量差をつける技術だけでなく、リズムの立体感も育ててくれます。

目的

  • 音量コントロールの精度を高める
  • リズムの中での強弱を表現できるようにする

チェックポイント

  • アクセント以外の音が大きくなっていないか
  • 強弱をつけてもテンポが崩れていないか

NG例

  • アクセント以外の音まで大きくなってしまう
  • アクセント時に力みすぎてテンポが乱れる
  • 強弱の差が小さく、アクセントが目立たない

大きい音を出すより、小さい音を安定してコントロールする意識が重要です。

よくある失敗パターン

初心者の方によく見られるのが、こんなパターンです。

  • 曲の練習ばかりになる
  • 速さばかりを追い求める
  • いろいろな課題を一度にやろうとする

どれも気持ちはすごくわかります。

好きな曲を叩けるようになりたいし、速く動かせるようにもなりたいですよね。
でも、基礎が不安定なまま進むと、あとで
「叩いてるけど安定しない」
「毎回再現性がない」
という壁にぶつかりやすくなります。
だからこそ、シンプルな基礎練習を少しずつ積み重ねることが、結果的にいちばん近道です!

まとめ

毎日5分の基礎練習が、ドラム上達の土台をつくります

スティック・コントロールは、ドラム初心者にとってとても大切な土台です。

今回紹介したのは、

  1. 片手ずつの8分音符連打
  2.  16分音符のシングル・ストローク
  3.  チェンジ・アップ
  4. 16分音符のリズム・パターン練習
  5. アクセント・コントロール

の5つです。

どれも派手な練習ではないですが、

  • 音をそろえる
  • 左右差を減らす
  • テンポを安定させる
  • 拍の中のどこに音が入るかを正確に感じる
  • 強弱をコントロールする

という演奏の土台づくりにしっかりつながっていきます。

そして、何より大切なのは

  • 毎日少しでも続けること!
  • 練習の目的を意識すること!

この2つです。

基礎を丁寧に積み重ねていくことで、演奏の安定感やコントロールは確実に変わっていきます。
ぜひ今日から、無理のない範囲で取り入れてみてください!
毎日5分でも続けると、演奏の安定感が増し、ドラムをより楽しめるようになるはずです!

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