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ABOUT ELECTRONIC DRUMS電子ドラムとは

ABOUT ELECTRONIC DRUMS電子ドラムとは
電子ドラムとは、叩いたパッドの信号を音源モジュールが受け取り、ヘッドフォンやスピーカーで演奏音を楽しめる楽器です。ドラムの他にもいろんな打楽器や電子音で演奏できたり、PCや音楽制作ソフトと連携して手軽にドラム録音ができたり、電子ドラムの特長はさまざま。中でもとりわけ大きな強みとされているのが、演奏時の「静粛性」です。
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打面となるパッドに各メーカー独自の工夫が施されていて、アコースティック・ドラムに比べると、打音そのものが驚くほど静か。ヘッドフォンを使えば、いつでも演奏が楽しめますし、ご近所に迷惑をかけることなく家で練習することができるのです。
電子ドラムが誕生してから約半世紀。2000年代まで発売モデル自体が少なく、性能も制限されていました。しかし近年ではさまざまなメーカーから多種多様なモデルが登場し、ユーザーの選択肢は大きく拡がっています。音楽愛好家の皆さんなら一度は抱いたことのある「ドラムが叩けるようになりたい!」という思いを手軽に実現できる時代になったのです。

ELECTRONIC

電子ドラムといえば、
ローランド。
歴史を変えたメッシュ・ヘッド
当初、電子ドラムの打面はラバー製だったことをご存知ですか? ドラムはスティックの跳ね返りを利用して演奏するため、ゴム素材=ラバー・パッドが一般的とされていました。ですがその打感はアコースティック・ドラムには遠く及ばず、打音もそれなりに発生する、という認識が当たり前のものになっていたのです。しかしそんな常識を変えたのが、ローランド(Roland)開発の「メッシュ・ヘッド」です。運動器具である「トランポリン」をヒントに生まれた打面用ヘッドは、網状素材を重ね合わせることで打感のよさと静粛性を両立。電子ドラムの歴史を大きく変えるエポック・メイキングとなりました。
メッシュ・ヘッドの大きな特長は以下の通りです。
- ラバー・パッドよりも静かで、アコースティック・ドラムに近い打感が得られる
- パッドの反応速度が速いうえ、自然な打感と優れた耐久性を持ち合わせている
- ラバー・パッドよりも柔らかいため、長時間叩いても疲れにくい
DRUMS

違いを生み出す音源モジュール
電子ドラムの歴史を変えたのがメッシュ・ヘッドならば、その後、電子ドラムの進化をリードしてきたのが、RolandのV-Drumsフラッグシップ音源モジュールです。サウンド、性能、音作りなどあらゆる面で違いを生み出し「電子ドラムといえば、ローランド」と語られる所以となっています。
V-Drums音源モジュールの大きな特長は以下の通りです。※いずれも音源モジュールの種類によって異なります。
- 音の強弱(ダイナミクス)や叩いている場所(打点位置)に応じたリアルな音の変化
- 複数マイクで録音された、臨場感たっぷりのサウンド
- 音色のエディット機能やミキサー、エフェクトなどの音づくり
- MIDIやUSBで音楽制作ソフトと連携。ドラム録音が手軽に行える
- ドラム練習がはかどるトレーニング機能(コーチ・モード)やBluetooth連携
この音源モジュールとメッシュ・ヘッドの相乗効果で、初心者からプロにいたるまで、あらゆるドラマーに最高の演奏環境を提供しているRoland V-Drums。ぜひご自身で試奏してみて、満足できる電子ドラムを探してみてはいかがでしょうか。